中の申祭「嫁見まつり」に参加して
能代支部 加藤 妙子
5月29日午後6時、能代市の伝統行事、中の申祭宵祭「嫁見まつり」が日吉神社で行われました。この祭りは、旧暦4月の2番目の申の日に、初嫁さんが正装をして良縁に感謝し、幸せを願う全国的にも珍しいお祭りです。
今年も、県内はもちろん、千葉県や埼玉県、山形県などから15組の花嫁さん、花婿さんが参加されました。
あいにくの雨でしたが、あでやかな花嫁衣裳で参道を進むと観客から拍手と「きれいだ〜」との声があがりました。
その後、柳町に移動し、生の「秋田長持ち唄」と共に「花嫁道中」が行われ、富くじや餅まきで、幸せのおすそ分けをしました。
この行事は、美容組合の協力がなくては出来ない祭りです。いつもは見ているだけの私でしたが、今年初参加し勉強させてもらいました。諸先生方からのご指導、ご協力で無事に終える事ができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今年の反省を来年につなげ、もっと頑張りたいと思っております。
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