抜けるような、青空と唄声と
大曲支部 菅原亜津子
参加される方の体調などを考え雪のさなかの行事は秋のレクリエーションと兼ねることにして二年目の今年、去る十月一八日、支部のかなり気の早い忘年会兼レクリエーションを開催しました。
会場は山の手ホテル。チャペルをバックに木漏れ日溢れるホテルの丘で記念の写真を一枚撮り会食へ。
会食が始まって程なく、カナダ公演帰りの民謡日本一の方々三名が登場。会場の喜びを文章に尽くせないことがもどかしいほどに、皆大歓迎でした。
若くしてその道を志して日本一にまで上がり詰めたスペシャルゲスト達は、常に満面の笑顔で礼儀正しく、永く営業に携わり、ともすれば不満を露わにしがちな自分への大いなる戒めとなりました。何より、自分で決めた進む道、と一点の曇りもないその純真な心から発せられる唄声には、心が洗われる思いでした。小一時間ほど民謡と踊りを披露していただきましたが、この日の青空とあの澄んだ唄声は、この先きっと心に残り続けるだろうと、と思うほどに素敵な一時でした。
その後も勿論、支部のとある方の指導の下練習を重ねたという、参加者のほとんどが輪になっての花火音頭などの踊りや、メンズが考えたクイズ等々、存分に秋の一日を満喫出来たことは申すまでもありません。参加くださった皆さん、楽しかったですね。
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