午前１１時、畠山副理事長の開会宣言に続き、理事長が挨拶した。また、現在準備を進めているスーパーセミナーを紹介し、この度推奨するカラー技術の重要性を述べた。
経過報告は資料のとおり。
次に、各専門委員会活動報告にあたり、理事長が各委員会は一年を通した活動をし、この一年の活動をレポートにして提出していただきたいと述べた。

組織強化委員会　
（佐藤）アウト店舗へスーパーセミナーの情報提供。脱退を阻止する。ディーラー主催の講習会を利用する。民間保険会社の損害保険と組合加入の賠償保険と掛金を比較してメリットをアピールする。

技術向上委員会　
（小林）トップマスターズ発表普及講習会のお礼、選手権大会協力依頼、社内検定受験者申し込み、スーパーセミナーのお知らせ。
独自の活動もしたいと思っている。

事業共済委員会　
（横田）福祉共済制度加入者募集協力に対するお礼。支部総会の場を利用して加入を勧めていただきたい。特別給付金受給該当者は個人申告がないとわからないので支部員に周知徹底されたい。

健康対策委員会
　（高橋テ）4月から健康保険制度が変わる。秋田市で健診を受けたい人は、秋田県総合保健事業団へ行ってください。

環境対策委員会　
（明石）冊子「サロン・デ・エコ」は、支部員にはコピーして説明してください。また、シャトーアマノ店の電気料の節約方法を紹介。青年部で声かけをしている「マイ箸」運動。びよう秋田の紙上でもエコを紹介している。

続いて、理事長を議長として議案審議に入る。

第1号議案　平成20年新年経営講習会並びに新年懇親会の決算について

第2号議案　組合創立50周年記念事業の決算について
　第1号、第2号議案を一括上程し、長谷川副理事長が説明した。
理事長が50周年記念事業の予算超過分は、表彰者各位に授与した記念品分であると補足説明し、決算について異議なく承認された。

第３号議案　第92回トップマスターズライン発表普及講習会の決算について
畠山副理事長が決算書に基づき説明し、異議なく承認された。
平成20年度の講習会の開催方法について、理事長から今年発表会そのものが年１回になることが伝えられたが、発表普及講習会は県南地区でも開催してほしいと要望があった。
講習会を分散すると経費がかかるので、来年度の開催はまず中央一箇所とする。もし、他地区で参加者が充分見込めるという準備ができたなら、二箇所以上で開催することも視野に入れ状況を見ることとした。

第４号議案　第36回秋田県美容技術選手権大会について
畠山副理事長が審査委員の氏名を発表した。
中振袖着付競技がモデルではなくボディ使用とすること、コンクールのための着付講習会開催の日程、会場、受講料などを提案した。
前夜祭については、大会実行委員の参加は自由参加、反省会は全員参加とする。また、タオル、ゴム手袋の販売のお願いと卸価格の値上げによる販売価格の値上げについて理解を求めた。
選手の申し込みは5月12日まで。
質問、意見ともになく、開催案、予算案ともに承認された。

第５号議案　平成19年斡旋商品の手数料について

第６号議案　全美連総合福祉共済制度の事務手数料について
第５号、第6号一括上程し、佐々木副理事長が説明、異議なく承認された。

第7号議案　各種表彰候補者の推薦について
組合理事長表彰、ブロック会長表彰、環衛協会理事長表彰について支部から推薦してもらう。全美連理事長表彰は常務理事会の提案どおり承認された。

8号議案　全美連着付師社内検定試験の実施について
社内検定について畠山副理事長が説明。学科試験を６月16日(月)岩手県で実施、そのための事前講習は5月19日(月)10：30から環衛会館で開催するので、希望者は4月末まで組合に申し込むよう支部においても募集していただきたいと述べた。異議なく承認された。

第9号議案　「びよう秋田」の個人送付分について
理事長が新聞の発送について現状を説明し、だんだん多くなってきている個人送付分に対して郵便料を負担していただくことも考えていると述べた。　　　
現在の個人送付分については郵便料を実費で支部に負担してもらうことが承認された。

第10号議案　平成19年度決算見込報告と新年度の恒常的業務の執行について
新年度の恒常的業務について、総代会前までの2ヶ月間、その執行は理事長に一任することが承認された。

第11号議案　新加入者の承認について
　今回新加入者はなし。平成19年度の新加入者合計は５名であったことが長谷川副理事長から報告された。
理事長が、参考資料の廃業脱退について触れ、いくつになっても積極的に働いていただきたいと述べた。規制緩和の下で異業種の参入も増えてきている現状にあっては、美容師の仕事を守るために組合が必要であることを若い人達にも訴えたい、新規加入を呼びかけたいと思っていると述べた。

その他
・日本標識の廃業に伴う対応
メンテナンスついて、2年の保証期間は過ぎているので無料保証は諦めてもらう。壊れたときの修理は、日本標識元社員の三瓶さん（福島県）に依頼する。（何軒かまとまらなくてはすぐには対応できないことを前提に）
町の電気屋さんが直せればそれが一番いいと思う。15年も20年も経ってしまったもので、すでに商品として直しようの無いものもあると思うのでそのときは諦めてもらう。支部内で連絡してください。

・ブロック総会
７月１４日(月)　十和田湖奥入瀬渓流ホテル
分科会13：00~14：20
講演会14：30~15：30　
総　会15：30~16：30
懇親会18：00〜
宿泊15,000円　　日帰り10,000円
ツアーについては、旅行会社を活用することとして、次の理事会で提案する。

・ブロック内審査委員研修会
７月　１日(火)　岩手県　経費は各県負担
審査委員を養成するためのもの。

・スーパーセミナーの準備状況
8月25日(月)　13：00〜　　
秋田キャッスルホテル
講師　日本ヘアカラー協会　今井英夫氏
主催は組合、共催にヘアカラー協会
受講料5,000円　講習会の後、支部でも練習会をやってもらいたい。