理事長 山本 久博

平成28年度事業報告

 7月4日にキャッスルホテルで開催された選手権大会では、参加者の奮闘もさることながら、講師会の皆様による日本の伝統的な花嫁支度の展示が大きな話題を呼びました。県講師会のメンバーの方達が11名の文金高島田の花嫁モデルを仕上げ、中土橋で繰り広げられた「千秋・撮影会」には全国から60名以上の写真家が集まり、報道各社とともに、みちのくの花嫁支度の魅力を伝えてくれました。私たち美容師の仕事の社会的な意義をも伝える事ができました。同日開催されたもう一つの新しい試みにフォトコンテストが挙げられます。これは全国的にも珍しい、サロンのお客様を撮った写真によるサロンスタイルのコンテストで、当日の観客がその審査を行うという斬新さでも話題になりました。

  秋田県が高齢化と人口減少で日本の最先端を進んでいることは県民としては少し複雑な思いがありますが、美人の多い地域で子供達が賢く育っていることなどは、県民が誇るべき事象です。新年経営講習会の講師としてステージに立った能代市長の斎藤滋宣氏が取り組んでいる風力発電による地域の活性化策も、能代モデル・秋田モデルと称されるほどの戦略的な取り組みです。その効果が現れるのはまだ先のことになりそうですが、消費者の可処分所得の増加が求められる私たち美容業界にも、幾つかの明るい兆しを感じさせる新年経営講習会でした。

理事長 山本 久博