〜11月17日 ロシア・ウラジオストク〜
在ウラジオストク日本国総領事館が主催するジャパンフェスティバルが11月17日に開催され、秋田県美容講師会が「みちのくの花嫁道中」を展示しました。日本の伝統的な花嫁装束は世界の婚礼儀式の中でも最も高級なものの一つとして知られていますが、秋田県に伝統的に伝わってきた「花嫁道中」と「あきた長持唄」はロシアの人たちの目にも十分な感動を伝えることができました。
花嫁役には秋田からモデルを随行し、花婿役は露日協会メンバーの青年が協力し、国際結婚の形で大いに盛り上がりました。
三三九度の盃の儀式を行う雄蝶と雌蝶には総領事館員のお子様が参加し、厳かな中にも暖かな雰囲気が漂う素晴らしい展示ステージになりました。秋田から同行した40名の交流団の多くが着物を着た事から、会場全体がとても華やかなムードに包まれた1日でした。
さらに、お色直しで使用した色打掛は畠山副理事長から総領事館に寄贈され、今後の日本の婚礼文化の紹介に役立てて貰うことになりました。
フェスティバル終了後にはロシアの美容師など20名との交流パーティが開催されました。
折しも日ソ平和条約締結に向けて両国の動きが活発になった最中でもあり、日本の伝統的な婚礼文化をロシアの人たちに伝える事で、日本とロシアがこれから楽しい未来を描く為の一助となれば幸いです。
この度の「秋田美容文化交流団」に参加してくださった皆様とそれを応援してくださった会員の皆様には心から感謝申し上げます。皆様が今回経験したことを、是非お仲間やお客様とともに未来に役立てて下さい。
感謝!!
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