中の申(さる)祭「嫁見まつり」 |
5月12日(月)能代日吉神社で「嫁見まつり」が行われました。
嫁見まつりは、毎年旧暦4月の二番目の申の日の前日に行われる伝統的な行事で、祭神が縁結びの神として祭られていて幸せをお祈りたことから始まったと言われています。
昭和初期頃は、新妻や女の子が美しく着飾って神社に集まっていたそうですが、昭和40年代からは、一年以内に結婚した初嫁が花嫁衣裳を着て良縁感謝と末永い幸福を祈願するために神社の参道を参列するようになったと言われています。
近年では幸せな結婚を願う未婚女性の参加も目立つようになりました。
今年はフィンランドの留学生の参加もあり、11名の嫁見行列でした。
私は今回10回目の参加となります。毎年、不安と緊張でいっぱいですが、いつも諸先生のあたたかい励ましをいただいてます。
着物の素晴らしさや着付けの楽しさを感じながら、日々一層の努力と技術向上に努めていこうと思っております。
歴史ある行事に携われたことに心より感謝しております。 |
能代支部 秋元 宏美 |
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