写真は横手市増田町の2月1日現在の様子です。
積雪は住宅の一階の屋根を超えました。
以下、広報部柴田雄子のリポートです。
穏やかなお正月から一転、瞬く間に豪雪地帯に様変わり。
「降る」というより「落ちてくる」感じで雪が積もる。あたり一面雪の原、屋根の雪も背丈ほどに積もり、下ろしても下ろしても、二日後にはまた同じ高さになっている。家の周りも雪のやり場がなく、うず高く積もった様子はさながら「かまくら」である。
除雪も雪下ろしもフル回転で屋ってはいるが落ちてくる量が半端でないので間に合わない。当然道路は狭まり車一台やっと通れるくらいのためバス路線は変更になった。利用者にとっては不便この上ない。道路の両脇や交差点も雪の壁が高くて見通し悪いのでとても危険である。
りんご畑も雪にすっぽり埋もれ、雪が消えた時あらわになる枝折れなどの惨状を思うと見るのが恐ろしい気がする。
思いがけない豪雪で雪との戦いに明け暮れ、疲労がピークに達しているが、雪が解けて春になったら山菜と出会えるのを楽しみにして今日も雪寄せに精を出している。
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