演題: 「盲導犬って何?」
講師: 秋田県盲導犬使用者の会 会長 佐々木 達夫 氏
平成14年10月の身体障害者補助権法施行に伴い、各方面での補助犬に対する理解が進み、
多くの施設が補助犬受け入れに積極的な取り組みをされることにより、障害者と補助犬が同伴で施設を利用できる社会環境が一段と改善されてきました。
日常生活において補助犬同伴できる環境の整備はこれから本番ということになります。美容組合でもすでにステッカーが
配られています。
補助犬は3つに分けられ、
1.盲導犬
2.介助犬
3.聴導犬
で日本では約1000頭、秋田では17頭いるという。一頭150万円で秋田県から寄付されている佐々木達夫さんの犬は
盲動犬で名前はエイミス号、雄のラブラドールレトリバーで体重は27kg、
ドックフードを1日2回120gを与え太らせないようにしているという。
生後50日ぐらいで名付親(パピーオーカーという)に預けられ、厳しい訓練を受け補助犬となる。
使用者が愛情をもって接し、清潔にそして衛生的に管理されている。
エイミス号は年齢6才(人間では40才位)引退は12才であるという。
12才を過ぎるとファックスという老人ホームに入り、最後まで看取られるという。
人間のために一生懸命働いて一生を送る盲導犬に対し、私達ももっと理解をしようと介助犬というシールを窓にはった。
いつでもうちの店は受け入れるようにしようと・・・。
広報部 長谷川
|