西木の冬祭り紙風船上げ
仙北市、古くから伝わる小正月行事。
真冬の風物詩として西木村の冬祭り2月10日に開催されました。江戸時代の科学者である平賀源内が、伝えたともいわれる。この紙風船上げは上桧木内地区伝統の行事であり、当日神事が行われたあと、ふるさと芸能発表が行われ、氷点下の寒さの中、勇壮なバチさばき、息の合った舞いに見物客から盛んな拍手が贈られていました。
午後6時の一斉打ち上げでは、「家内安全」「無病息災」「商売繁盛」を願う、地域の人たちの思いをのせ、ほのかな灯りを宿し、ゆらめかせながら真冬の夜空に舞い上がると会場は大歓声につつまれます。この日は秋田内陸線の存続を願って高さ12メートルのジャンボサイズの紙風船も打ち上げられ地元の熱い熱い思いをアピールしました。
来年は組合員の皆さんも、仙北市の冬祭り、見に来て下さいね。
斉藤 保子 |